NHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土曜午前8時)の第45話が2日に放送された。情報番組「あさイチ」MC陣も朝ドラ受けした。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、寿恵子(浜辺美波)のことが頭から離れず調子の出ない万太郎(神木隆之介)。話を聞いたりん(安藤玉恵)、えい(成海璃子)、ゆう(山谷花純)は、それぞれが経験した恋の話をして万太郎を励ます。勇気をもらった万太郎は、白梅堂へと走り出した。万太郎は寿恵子の母まつ(牧瀬里穂)に植物学への情熱と寿恵子への思いを伝え将来、「お嬢さんを迎えに来ます」と話す。

最後に、大畑印刷所の工場主、大畑義平役で奥田瑛二が迫力のある登場。あさイチも沸いた。

博多大吉は「渋すぎる」、鈴木奈穂子アナウンサーは「かっこいい」と話した。やかんから直接水を飲む奥田に、華丸は「やかん、直、憧れですよね」と語っていた。「いや~、ちょっと新展開、来週以降も楽しみです」と華丸・大吉は笑顔を見せた。

同ドラマは108作目の朝ドラで高知出身の植物学者、牧野富太郎の人生をモデルにしたオリジナルストーリー。体が弱くいじめられがちだった少年・万太郎は植物の魅力にとりつかれ、秘めた才能を発揮。野山を歩き回ることで丈夫な体を手に入れる。小学校中退という学歴にもめげず、独学で植物学をきわめ、東京帝国大学植物学教室の門をたたくことになる。万太郎を支える妻の寿恵子を浜辺美波が演じる。あいみょんが主題歌を担当しタイトルは「愛の花」。宮崎あおいが語りを務める。各週のサブタイトルには物語内で描かれる花の名前が付けられる。