南海キャンディーズ山里亮太(46)が6日深夜の日本テレビ系バラエティー「午前0時の森」(月曜、火曜午後11時59分)で、体調不良のため急きょ欠席したMCのオードリー若林正恭(44)の代役を務めた。

番組初の有観客トークライブ形式で収録が行われたこの日の番組冒頭、若林とともにMCを務める同局水卜麻美アナウンサー(36)が1人でスタジオに登場。「特別な会になりそうな今日なんですけど、いつも隣でやっている若林さんが…。若林さん!」とステージ袖に向かって大声で呼びかけると、「来ねえよあいつは!あいつは来ねえんだよ!」と言って山里が登場。観客からは歓声が上がった。

しかし、山里が「今日若ちゃん来れないのよ」と説明すると、観客からは「ええー」と悲しむ声が上がった。この声に対して山里は「その『ええー』はぶん殴ってるのと一緒だからね」とツッコんだ。

水卜アナが「私も初めてのトークライブ。1年以上やってきて。お客さんもいらっしゃるし、頑張んなきゃ頑張んなきゃって思って来たら…」と言って言葉に詰まると、山里は「今の聞きました?『来たら…』の後にかっこが続いてたでしょ。その中に書いてあるのはこれだよね、『こいつかよ』じゃない?よくやってくれたよ」と指摘した。

その後水卜アナは、この日の撮影について「私たち一同困り果てていたところに、山里さん。すぐ来てくださって」と説明。山里は「さっき連絡来たの」と話した。

水卜アナは「本当に、優しすぎる」と言って山里に感謝するも、山里は「そんな優しすぎるだなんてオブラートに包んでも駄目よ。俺のこと皆さん全員そろって都合のいいやつみたいな扱いしてさ」とふてくされた表情を見せ、「『あいつ大丈夫、呼んだらすぐ来る』みたいな扱いみたいにされている女の子の気持ちわかる? それよ!」と文句を言って笑いを誘った。

 

快く若林の代役を引き受けた山里だったが、「一番知りたくないのは、俺の前に誰か連絡してたとしても、それは絶対に知りたくない」と明かした。また「若ちゃんにこの恩を売って、たまには俺ともいろいろやってよっていうそういう気持ち。水卜ちゃんとばっか楽しいことやってないで、俺とも。元カノもいるよって」と若林への思いの丈を告白した。

山里は、水卜アナがかつて担当した朝の情報番組「スッキリ」で、ナレーション「天の声」として共演していた。