歌手の華原朋美(48)が9日、ブログを更新。芸能界で栄光と挫折を経験して得た、人生観や育児観などについて語った。

シングルマザーとして3歳長男を育てる華原。子どもが生まれる以前は週に2~3日、ハウスキーパーに掃除等を任せていたが、現在では「お掃除もお洗濯も全部やる様にしています」という。「だって、どんなにお仕事が忙しかったとしても今、私には可愛い息子がいて、お手伝いさんに入ってもらうよりか、逆にこんな経験するのって普通のことだし、こんな経験させてもらってる事に感謝出来るからです。体調崩しがちですが、どうしても体調が悪くダメだと思う時はベビーシッターさんにお願いしますが 経験がふえてゆく事の方がとっても素敵な事だと思えるからです」と、家事を人任せにしないようになった心境の変化についてつづった。

芸能界では“どん底”も経験し、「お金持ちで親の力で這い上がってきて収入が増えたりしても、それはずっと続く事とは思えない。だってそれって実力じゃないからね。最後に残るのはコツコツと頑張ってきた人なんだ」と思い至った。「芸能人って本当に大変だと思います。だってトップになったら次は下がる一方でそこからがまた勝負になっていくからです。その時にやっと見えなかった所がきちんと見えてきて、やり直しの時間が必要となるのだと思います。良い時には沢山の人が近寄ってきて 悪い時には沢山の人が去って行く そんな大事な経験中々出来ないですよね笑」と、浮き沈みの激しい芸能界を渡ってきた経験をつづった。