「真夏のラフフェスin森ノ宮2023」の発表会見が9日、大阪市内で行われた。同フェスは2年前の3月に第1回が開催され、オンライン試聴を含め、これまでに累計6万9000人を動員している。

8月9日から15日まで、クールジャパンパーク大阪TTホールでバラエティー豊かな13公演が予定されている。

若手のホープ、カベポスターは「ベポュウ」(14日)で、昨年のM-1グランプリ決勝以来仲良くなったキュウと組んで登場する。「いつかいっしょにやりたいね、と話していたんです。どんな化学反応が生まれるか楽しみ」とカベポスター浜田(36)。

男性ブランコは「僕たちが好きなコント5~旬のコント師が今、大好きなネタを披露」(11日)に出演。「東西のコント師が集結するんですが、お客さんのアンケートで当日のネタを決める予定です。ふだんはなかなか見ないネタをやるかも」と浦井(35)と平井(35)は楽しそう。

ふだんはよしもと漫才劇場などで行われている「久馬歩責任編集 月刊コント」は13日に上演。ザ・プラン9、藤崎マーケットらのお笑い陣に加えて、大阪プロレスも参加する。

会見で藤崎マーケットのトキ(38)が「大阪プロレスはコントできるのか!」と挑発すると、ゼウスを筆頭に大阪プロレス勢がいきなり乱入。トキを見つけると、ゼウスはそのまま体をかかえ上げ、アルゼンチンバックブリーカーを見舞った。

なんとか生還したトキは「抱え上げられ、視界が一気にせまくなって、何が何やら分からなくなった。この借りは舞台で返す。ボコボコにしてやる!」と息巻いた。

脚本を担当するお~い!久馬(50)は「当日はリングを舞台に作って、プロレスとコントの融合をお見せします。レスラーの方にもセリフを用意しますので」とプランを明かした。