お笑いコンビ蛙亭のイワクラ(33)が、21日に放送されたABCテレビのバラエティー「やすとものいたって真剣です」(木曜午後11時17分)にVTR出演し、芸人としての悩みを切々と明かした。
この日は「おすすめキャンプSP」という企画で、イワクラはとろサーモン村田秀亮(43)らとともに、人生初のキャンプへ。同じ宮崎県出身の村田に「俺が言うのもなんやけど、宮崎県出身で芸人を志すのは珍しいと思う。きっかけは何やったん?」と聞かれると、イワクラは「吉本新喜劇」と即答。「小学校低学年の時、初めてNGK(なんばグランド花月)に見に行った時にお笑いを初めて見て『舞台の上から人を笑わせる人たち格好いい』って思って」。
だが芸歴12年目で悩みもあると言い「東京に来てからお仕事をいっぱいもらえるようになって、お笑いだけで生活できるのはすごい幸せなんですが『私にこの仕事は向いているのか?』って、ずっと自問自答しています」と真剣な表情で打ち明けた。
その理由として「テレビっていうのは、周りの人が全員面白くて、プラス何か分かりやすいキャラクターがある。それが自分にとって何なのかっていうのが、まったく分からない」とした上で「ネタで結果を出して評価してもらえるように頑張ろうと思うし、キングオブコント優勝を(狙っている)」と話していた。