サザンオールスターズが1日、桑田佳祐(67)の出身地、神奈川・茅ケ崎公園野球場で、10年ぶり3度目となる「茅ヶ崎ライブ」最終日4日目公演を開催した。今年6月にデビュー45周年を迎えた“国民的バンド”が、声出しあり、放水ありの野外ライブで、ヒット曲を中心とした26曲を披露。コロナ禍が明けつつある日本を、明るく照らした。

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JR東日本はライブ開催日の9月27、28、30、10月1日の4日間、全席指定席の臨時特急「えぼし」を運行した。茅ケ崎のシンボル「えぼし岩」にちなんだ名前で、東京発午後1時54分の茅ケ崎行きと、茅ケ崎を平日午後10時25分、土休日午後10時10分に発車する東京行き。同社の担当者によると、同名で臨時特急が走るのは初だという。担当者は「10年ぶりの茅ケ崎ライブで、茅ケ崎地域全体を盛り上げたいという思いで臨時特急を走らせていただきます。多くの皆さまにお申し込みをいただきました」と話した。