ジャニーズ事務所の9月7日の会見内容を厳しく批判した経済同友会の新浪剛史代表幹事(サントリーホールディングス社長)が3日午後、定例会見を行う予定だ。2日の事務所会見についても言及するのか、どう評価するのか、注目される。
新浪氏は、先月の定例会見や日本記者クラブなどで、先の事務所会見について言及し、「調査の内容や対応が不十分。真摯(しんし)に反省しているか疑わしい」「被害者への救済策を取り、ガバナンス(企業統治)構造を変えることをやるべきではないか」などと指摘。その上で「所属タレントの起用はチャイルド・アビューズ(子どもへの虐待)を認めることになる。国際的にも非難の的になる」などと述べていた。