タレントのヒロミ(58)が3日、日本テレビ系「DayDay.」(月~金曜午前9時)に火曜レギュラーとして生出演。前日2日に都内で行われた2度目のジャニーズ事務所の会見について私見を述べた。

「ジャニーズ廃業っていう言葉、前回(の会見)にこれを言っていたら、たぶんもっと変わっていたと思うんですよ。その何十年続いたものをなくすかどうかを考えて、あのときはああいう答えだったと思う。だけど、前回のときにここまで達していたら、対応は変わってきたとは思う」と語った。1回目の会見で、同事務所は社名変更しないと宣言していた。

ヒロミ自身も会社経営をしていると明かし「廃業して新しいエージェント会社で、ここから大変だと思いますよ。あれだけのタレントさんがいて、それをどうまとめていくのか。会社の体制というか。僕も会社をやっていますけど、あれだけの会社をエージェントで、だとか。細かいことがいっぱいある。どうやってやるんだろうなと」と語った。

そして「東山(紀之)くんも大変だと思いますよ。整理して、どうしていくとか個人契約になっているとか。今までプロダクションに所属していた人が、エージェント契約です、みなさんで決めてくださいっていいと思う人もいるし、僕どうなるんだろうって思う人もいると思います」と続けた。さらに「じゃあ今までの権利とかどこにいくんだとか。固定費はかかるし。こんな大きな会社をどうやるかは、僕には分かりません」とお手上げだった。

2日の2時間に及ぶ会見には、東山紀之、井ノ原快彦らが出席。創業から60年以上続き、広く世の中に浸透し認知された「屋号」を「SMILE-UP.(スマイルアップ)」に変更すると発表。また新たに設立するエージェント会社の社名については、ファンクラブで公募すると発表していた。