紀藤正樹弁護士が3日、X(旧ツイッター)を更新。ジャニーズ事務所の会見で設定された「1社1問」ルールの問題点について解説した。

ジャニーズ事務所が2日に開いた2度目の会見では、質疑応答で「1社1問」などのルールが設定され、質問権をめぐって記者たちがヒートアップする場面もあった。

紀藤弁護士は、この1社1問ルールについて「“荒れる株主総会”対策に悪用されるルール」だと説明。「自社の改善を世に問う記者会見への適用自体が良くないうえ、仮に1社1問というなら手を挙げた記者全員をあてないと不公平で会見を打ち切ったことにも問題を感じる」とした。