ジャニーズ事務所のジャニー喜多川元社長による性加害問題を巡り、P&Gジャパン(神戸市)は3日、テレビCMなどの広告に出演するタレント4人について、事務所を通じた契約を終了し、直接契約を結んだと明らかにした。

CMに起用していたのは、衣料用洗剤「アリエール」の生田斗真や「ボールド」の菊池風磨、「ファブリーズ」の道枝駿佑と「レノア」の西畑大吾の4人。4人が出演するCMは、当面継続するという。

P&Gジャパンは、社名変更などを発表した2日の記者会見については「調査報告書の提案に沿った再発防止のための、高いコンプライアンス施策導入を求める」とコメントした。