大阪市や府でつくる公益財団法人・大阪観光局の担当者は3日、「大阪観光シンボルキャラクター」として起用する関ジャニ∞を「引き続き、継続して起用したいと考えている」とした。前日2日、ジャニーズ事務所が創業者ジャニー喜多川氏(19年死去)の性加害問題をめぐり都内で会見を開き、社名変更や解体を発表していた。
関ジャニ∞は、メンバー全員が関西出身。18年4月に大阪や関西の魅力を国内外に発信する「大阪観光シンボルキャラクター」に就任した。同事務所の会見では、社名変更に伴い関ジャニ∞やジャニーズWESTのグループ名変更も明かされていた。これを受けて大阪観光局の担当者は「グループ名は変わっても、18年からともに大阪を盛り上げてきてくれたことに変わりはない」と話した。
2日深夜には、メンバーの村上信五(41)が日本テレビ系トーク番組「午前0時の森」に出演。グループ名変更についてメンバーと話し合ったと明かした。事務所からの独立はないとした上で「来年20周年…ちょっと、相談してどんな名前が良いか。安心してくださる名前にしたいよねと。そういう意味で少しファンの方のお声もいただきたい」と呼びかけた。