タレント谷原章介(51)が4日、自身がMCを務めるフジテレビ系朝の情報番組「めざまし8」(月~金曜午前8時)に出演し、2日に行われたジャニーズ事務所の会見を受け、訴えている被害者だけでなく、所属タレントへの対応も訴えた。

谷原は「所属のアーティストというのは、今回の犯罪には加担していないわけで、彼らを経済的な二次被害からどう守っていくのか、そこも考えてもらいたい」と語った。

また番組内では、経済同友会の新浪剛史代表幹事(64)の3日の会見でのコメントを報道した。先月7日の会見後に新浪氏は「真摯(しんし)に反省しているのかどうか疑わしい」と発言していたが今回の会見では「2つに会社を分け、名前を変えたこと、これはすごく前進というふうに考えていいと思います」と一定の評価を明らかにしつつ「新会社設立とか分離とか、こういう話が出ましたが、一番重要なのは、被害を受けられた方がきちんと救済されるということが、大前提であること」と続けた。そして「この会社がいかに被害を受けられた方をきちっと救済されるか、それをしっかり見届けていく必要があると思っています」とした。