兄妹で“日本代表”が誕生した。「2024ミス・インターナショナル日本代表選出大会」が28日、都内で行われ、熊本県出身の教員、モデルの植田明依さん(めい、25)が日本代表に選ばれた。

サッカー日本代表として18年W杯ロシア大会にも出場したDF植田直通(29=鹿島)の妹で、昨年末に輝いた「ミス・クマモト」に続く栄冠を勝ち取った。

名前が呼ばれると手を顔に当てて涙。応援に訪れていた客席の家族、友人らからは大きな歓声が起こった。この1年は毎日ウオーキングの練習に励んできたといい「ミス熊本を終えてからすぐにこの大会を見据えて始めました。普段は熊本で働いているので、セミナーのたびに東京に来るというのが一番大変でした」と振り返った。

日本代表として来年の世界大会へと出場する。兄も世界を舞台に活躍してきた存在で「兄は世界を舞台に戦っているサッカー選手。私も世界と戦えるような、そうした人たちと協力して上にあがっていけるような人になりたいと思っていたので、ミス・インターナショナルになれたのは誇りに思えますし、幸せです」と喜んだ。本番前日には兄にもライブ配信のURLを送ったといい「『自分を信じてあとはやるだけだね』とメッセージをもらいました。応援ありがとうと伝えたいです」と語った。

管理栄養士などの資格も持っており、現在は熊本県内の私立高校で家庭科教諭として勤務している。今後も教師との二刀流でやっていく構えで、スピーチでは「子どもたちを通してより良い社会作り、子どもたちが豊かに生きることのできる世の中を作っていきたい」と意気込んだ。「最近は家族との時間が減っているような気がします」とも語り「共働き世代が増えている中で、(家庭で)より良く生きるための伝統的な方法などを伝えるタイミングが薄れているように感じます。今後も伝統を伝えながら、よりよく生きていけるような教育をしてきたいと思います」と力を込めた。 この日はファイナリスト32人が着物やドレス審査に臨み、事前に行った水着審査などと合わせて選考された。2位には会社員でフリーランスモデルの内田江里子さん(25)、3位には大学生の齋藤えまさん(19)、4位には大学生でモデルの河手マナミさん(19)、5位には管理栄養士の高木咲依さん(さえ、26)が入賞した。