TBSは29日、東京・赤坂の同局で定例社長会見を行った。「旧ジャニーズ事務所問題に関する特別調査委員会による報告書」に関して言及した。

同局は26日、公式サイトで「旧ジャニーズ事務所問題に関する特別調査委員会による報告書」を公開した。佐々木卓社長は「大変重く受け止めております。性加害を今年まで報道しなかったこと、エンターテインメント業界のうわさとして確認を怠ったことは人権意識の低さに関して猛省しております」とコメントした。

特別調査は編成・制作を中心に行ったと明かし「事務所が成長するに従って、遠慮や気遣い、特別配慮までありました。特別な配慮があった当時、再発防止の措置を取らなかったということ。また、03年、04年の報道判断については事務所への配慮は無かったと判断されたが、男性から男性への性加害の問題意識の低さがあった」と説明した。

特別調査委員会の調査により、弁護士からは9つの提言があった。佐々木社長は「今回の調査結果を教訓として被害者の苦しみを心に刻み、人権意識を高めていきたい。公平公正、正確な情報発信をしていきたい」とした。