歌手加藤登紀子(79)が3日、都内で行われた映画「アダミアニ 祈りの谷」公開記念舞台あいさつに登場し、竹岡寛俊監督(39)とともに作品の見どころを語った。

ジョージアの山岳地帯パンキシ渓谷に暮らし、“テロリストの巣窟”のレッテルを貼られたチェチェン系ムスリム、キストの人々を3年にわたり記録した作品。10月に同国でコンサートを開催したばかりの加藤は、「紛争の台風の中にいるような状況」とジョージアの現状を語り「美しい国なので、何があっても、私の念力でジョージアの平和を守るという揺るぎない気持ちでコンサートを行った」と話した。

代表曲「百万本のバラ」はジョージアを舞台にした曲という。「どんな時でも必ず理想は掲げるべき。どんな不可能でも、バラの花は咲いていなければならない。そう思って、これからもこの歌を歌っていく」と決意を語っていた。