仲里依紗(34)が6日、東京オペラシティ コンサートホールで行われた、スタジオポノックの新作アニメ映画「屋根裏のラジャー」(百瀬義行監督、15日公開)ジャパン・シネマ・オーケストラで、2度目の鑑賞ながら再び号泣してしまったと吐露。

「ずっと、これ、メーク直さないまま登壇するんだよなと。だから、マスカラが落ちないように乾かしていた」と言い、手のひらで顔を何度もあおいだ。

「屋根裏のラジャー」は、17年7月公開の「メアリと魔女の花」以来6年ぶりとなるスタジオポノックの新作長編アニメーションで、人間によって想像された友達ながら、忘れられると消えていく運命を持つ存在・イマジナリを描く。仲は劇中で、鈴木演じる少女アマンダの想像から生まれた、寺田演じるラジャーがイマジナリの町でラジャーが出会う少女エミリを演じた。

この日は、本編の上映に合わせて神奈川フィルハーモニー管弦楽団による全編フル・オーケストラによる映画音楽の生演奏を行う、映画の公開前では邦画史上初の試みが行われた。仲をはじめ、声優を務めた寺田心(15)鈴木梨央(18)イッセー尾形(71)は上映&演奏終了後、そのまま登壇した。仲は「こんなすてきな環境で見させてもらうのは、初めてなので本当に貴重な経験。私は(本編を見るのは)2回目ですけど…更に映画に没入出来た。みんなで作ったんだなと伝わってきた。本当…号泣しちゃったんで1回、メーク直したいくらい。今日も、同じ所で、やっぱり涙が止まらなくなって…」と苦笑した。

鈴木は檀上で、こらえ切れずに感極まった。「余韻に浸っているというか…何か、あふれてきちゃうんですけど。アマンダを演じて感慨深い。作品に携われて良かった。ありがとうございます」と涙した。尾形も「男の役者で良かったです。いやぁ…鳥肌が立って私も泣きっぱなし。ボロ泣き…」と笑った。