米俳優ニコラス・ケイジ(59)が、米ヴァニティ・フェア誌のインタビューで「もうすぐ映画の仕事は終わりに近づいている。あと3、4本の映画しかやらないかもしれない」と映画界から離れる意向を示した。

95年に「リービング・ラスベガス」でアカデミー賞主演男優賞を受賞しているケイジは、82年のデビュー作から40年間で100本以上の作品に出演しており、ハリウッドで最も多忙なスターの一人として知られる。2000年代から10年代初めにかけてはキャリアが低迷し、劇場公開されないDVD配信の作品などB級映画にも多数出演していたが、近年は「PIG/ピッグ」(22年)や公開中の「ドリーム・シナリオ」の演技が絶賛され見事復活を遂げたことが話題になっていた。

ケイジはあと数本映画に出演した後は、演技を表現する別の道に進みたいと思っていると話し、テレビの配信に興味を持っていることを明かしている。私生活では、21年に日本人リコ・シバタさんと再婚し、昨年第1子となる女の子が誕生している。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)