昨年12月1日に左の腎臓全摘手術をしたキャスター小倉智昭氏(76)が22日、ニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー!」(月~木曜午前8時)に生出演。壮絶ながん闘病生活を明かした。

「みんなに元気ですねって言われるんだけど、ゲストが“アンハッピー”でいいのかよ」といきなり番組名と引っかけて万全をアピール。続けて「僕は平気なの。今まではさ、コロッといっちゃたら楽だろうとかなって。心筋梗塞とかさ、脳溢血(脳出血)とかで逝ったらすごく楽かなって思ってわけよ。でもね、がんはいいよ。準備ができるんだよ。先々のことに向けて。ゴールを想定したら、それをどうやっていけばいいかっていうのを実証してるからさ」と展開した。

MCの垣花正から「準備というのは、いろんな意味の準備がありますよね。心の準備もあるけれど、財産どうしようとか」と振られた小倉氏は「財産なくなっちゃったからね」とおどけた。

壮絶ながん闘病体験を受け、小倉氏は「2人に1人はがんになる。85歳過ぎて調べたら、がんがあると。そういう時代だからさ。みんなそれをある程度受け止めていかないと駄目でしょ。僕はそれを経験として分かって、8年間がんと戦ってきてるうんで。僕みたいなのが声を上げないと駄目じゃないですか」と力説。「つまらなく、悲しい話にしたら誰も聞かないですから。脚色はしてないよ」と続けた。