女優草笛光子(90)が主演する映画「九十歳。何がめでたい」(前田哲監督、6月21日公開)に、唐沢寿明(60)藤間爽子(29)中島瑠菜(17)木村多江(52)真矢ミキ(60)が出演することが25日、分かった。

現役作家佐藤愛子さんの同名ベストセラーが原作。ヤケクソで始めた連載が意図せず大反響を呼び、90歳にして愛子の人生が大きく変わっていく。

草笛ふんする作家愛子と「書く書かない」の攻防を繰り広げる連載担当編集者・吉川真也を演じる唐沢は、草笛の主演を知り「何か自分にできる事はないかと思い、出演を決めました。佐藤先生役を草笛さんが、非常にチャーミングかつエネルギッシュに演じられています」とアピールした。

吉川の妻・麻里子役の木村も、久々の共演となった草笛について「変わらずきらきらして、ユーモアがあってかわいらしくて、カッコいい。この映画にはそんな草笛光子さんの魅力がいっぱい詰まってるんじゃないでしょうか」。2人の娘・美優を演じ、ダンスシーンに挑む中島は「美優を生きるために約2カ月間、モダンダンスを猛練習しました。たくさんの方に支えていただき撮影を終えることができ、感謝でいっぱいです」と振り返った。

愛子の娘・杉山響子を演じる真矢は「歯に衣(きぬ)着せぬ物言いは今や、この令和の宝と思えてならない佐藤愛子さん。そのお嬢様、杉山響子さんの役が私に」とオファーに驚き。孫・桃子を演じる藤間は「草笛さんの優しいまなざし、佇まい。そばに居るだけで、本当のおばあちゃんのそばにいるような温かい気持ちになり、カメラが回っているのに“演じる”ということを忘れる瞬間が何度もありました」と語った。

また、草笛が存在感を放つポスタービジュアルも公開。金の紙吹雪や水引など“めでたさ”満点の中、たんかを切る草笛がユーモアたっぷりに写し出されている。