TBSは28日、東京・赤坂の同局で定例社長会見を行った。佐々木卓社長は、昨年末に「週刊文春」に性行為強要疑惑を報じられ、真偽を明らかにする裁判に注力するため、1月8日に活動休止を発表したダウンタウン松本人志について言及した。

松本はTBS「クレイジージャーニー」(月曜午後10時)「水曜日のダウンタウン」(水曜午後10時)にレギュラー出演。2月に入ったあとも松本出演回を放送していた「クレイジージャーニー」は19日放送回から出演しなくなり、同局は「代役を立てずに、番組制作を継続していきます」と今後の方針を示していた。

佐々木社長は「報道されている内容については双方の主張が異なっているので、詳細のコメントは控えさせていただきたいです」とした上で「活動休止についても、私から申し上げることは特にございません。来月は1回目の審議とのことなので、裁判で事実の解明がされることを見守りたい」とした。

龍宝正峰取締役も「番組は既に松本さんなしで収録を進んでいまして、放送も行っておりますこのまま続けて行く予定」とした。

松本は1月22日に出版元の文芸春秋らを相手に5・5億円の損害賠償などを求めて提訴したことを明らかにしており、活動休止以降は同番組含め、7本あったレギュラー番組全ての出演を見合わせている。

松本の所属する吉本興業状況説明もあったといい、龍宝取締役は「作担当取締役の方から事実関係の調査としかるべき対応をして欲しいとの旨を申し入れていますし、その後もやりとりは行っています。吉本興業さんのホームページ上でコメントを発表されているので、そちらの方の事実解明も注視しています」と話した。