女優鈴木保奈美(57)が5日、都内で行われたBSテレ東4月編成説明会にゲスト登壇し、MCを務める新番組「あの本、読みました?」(4月4日スタート、木曜午後10時)への意気込みを語った。

本好きな人のための情報番組。過去に放送したパイロット版では、吉本ばなな氏ら作家との対談や、「本の帯」特集などのマニアックな企画まで、本や書店の楽しさをさまざまな角度から伝えて話題を集めた。

「連ドラなど大きな仕事が終わると、ごほうびに本屋さんに行く」というほど読書好きな鈴木は、番組のレギュラー化に「たくさん本を読まなきゃいけないから大変」と笑いながらも、「好きな本屋さんに行って、好きなだけ本をながめられる」と喜んだ。

子どものころからの読書好き。「幼いころに印象に残っているのは、獅子文六の『悦ちゃん』。小学校1年生か2年生で、祖父の本棚から勝手に取り出して見た」。衝撃を受けた一冊を聞かれると、高校の時に読んだという村上龍の「コインロッカー・ベイビーズ」を挙げた。「ものすごいパンチ力で、エロ、グロ入り交じったすさまじいエネルギーに、こんな世界があるんだと驚いて、大人の小説ってすごいなと衝撃を受けた」。

本選びのこだわりは、「最初の3行」という。「3行読んで、好みに合うなと思ったら買って帰る」。ネットの時代だが、「実物を見ないと納得しないタチなので。デジタルはまだ得意じゃない」。本の読み方のこだわりは「お風呂で読むか、飛行機や新幹線など乗り物で読むのが好き」。放送に向け、「本で世界が広がっていく体験ができる番組に」と意気込みを語っていた。