STARTO ENTERTAINMENTのジュニア内グループ「KEY TO LIT」の中村嶺亜(29)が2日、都内で自身初の個展「REIA NAKAMURA 1st EXHIBITION ReBELiUM @SHIBUYA」(3日から、東京・LAIDOUT SHIBUYA)取材会に出席し、開催実現の喜びを語った。

STARTO社ではKis-My-Ft2千賀健永(35)らが開催した例があるが、CDデビュー前のジュニアタレントでは中村が初。29歳の誕生日だった2日にプレオープンを飾り、きょう3日からスタート。「ド直球にめちゃくちゃうれしいです」と笑みを浮かべ「自分のこれまでの人生の中でも、すごく良いスタートダッシュを切れた誕生日。20代ラスト、20代で一番華やかな年にしたいなと思いのでたくさん挑戦していこうと思っています」と自らの節目を彩った。

中村は幼少期から油絵に親しみ、大学では芸術学部で油絵を専攻。水彩画やスプレーアートなどジャンルを超えたアートワークに取り組み、グループのツアーロゴやグッズデザインを担当。TBS系「プレバト!!」でもその腕前を披露してきた“芸術系アイドル”。個展の開催は長年の夢でもあり、事務所にプレゼンを重ねて見事実現。昨年の春頃から準備を進めてきた。

今回の展示では空想が好きだったという幼少期から頭の中で思い描いてきた、いわば“禁足域”の世界観を70点以上の作品で具現化。和テイストのキービジュアルをはじめ、競技経験があり「ルーツ」というスケートボード23本を使用した展示は「自分にしかできない展示な気がしています」とお気に入り作品の1つ。幼少期に描いた作品や194センチ×270センチのキャンバス2枚に描いた大作も展示され、時にはSFアトラクションのような没入空間も広がる。「絵を見ていただく上でここの住人の気分になってもらえたらな、みたいな思いもありますし、この世界を拡張していきたいなって思います」と創作意欲は天井知らずだ。

アートは自身にとって「楽しむもの」であり、「誰かの心を動かせる可能性を持つ、すごい表現」とその力を信じている。「僕はアートがなかったら、ただの中2病妄想男です(笑い)。アウトプットできるものがあってよかった」と個性をいとしんだ。【望月千草】