国際弁護士の八代英輝氏が13日、レギュラー番組のTBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に出演。トランプ米大統領のホルムズ海峡封鎖の発表に「孤立を強める」との懸念を示した。

トランプ大統領は12日、パキスタンで行われたイランとの協議で合意が得られなかったことを受けて「米海軍は、ホルムズ海峡に出たり入ったりしようとする全ての船を封鎖する作業に着手する」と、SNSで投稿した。

八代氏は「到底まともな発想ではない」と首を横に振った。「あくまで国際法違反ですから。国際法違反のことをやり返しているだけであって、当然ヨーロッパとか、先進国の支持は得られないと思います」と話した。

米国の軍事力についても疑問視した。「米国自体がホルムズ海峡の掃海力全体について持っているというと、隻数について考えると疑問ですから、イラン側の領海を通るコース、航路に関してアメリカが通航料を取るというのは考えられない。アメリカは通航料を取るということは、拿捕(だほ)するということですよね。そういった解決法は中国が許さないと思います。アメリカの孤立を強めるだけなんじゃないかなという気がします」と、国際情勢の悪化を心配していた。