人気アイドルグループ嵐が16日夜、中国・上海の屋内施設・上海大舞台で、アジアツアー最終日のコンサートを行い、会場を埋めた約1万1000人のファンが熱狂した。

 ゴンドラに乗った5人が、ヒット曲「Love

 so

 sweet」を歌いながらステージに降りてくると、場内に歓声が響き渡った。メンバーが中国語であいさつすると、会場はさらに盛り上がりをみせた。

 9月5日に東京・国立競技場から始まったアジアツアーは、台北、ソウルを回り、今月15日とこの日の上海公演を合わせた計9公演で約23万人を動員した。

 嵐は06年にも台北、ソウルでコンサートを開催したことがある。インターネットなどを通じて中国国内でも人気が高まり、今回の上海公演が実現した。