ニッカンスポーツ・コムのユーザーが選んだピン芸人NO・1はバカリズムだった。17日行われた「R-1ぐらんぷり」は中山功太が優勝したが、番組終了直後に「ニッカンクイック投票24」で「Q1:出場者の中で、あなたが最も面白いと思った芸人を1人選んでください」「Q2:出場者の中で、あなたが一番期待外れだと思った芸人を1人選んでください」の2つの質問を受け付けた。
その結果、最も支持されたのは番組では第3位だったバカリズム。有効投票3543票中1503票、得票率42・4%と断然だった。結果は以下の通り。ご協力いただき、ありがとうございました。
★Q1:出場者の中で、あなたが最も面白いと思った芸人を1人選んでください。1、バカリズム
1503票2、COWCOW山田與志
760票3、エハラマサヒロ
286票4、中山功太
226票5、サイクロンZ
181票6、鳥居みゆき
149票7、あべこうじ
135票8、夙川アトム
125票9、鬼頭真也
93票10、岸学
85票合計
3543票
◆1位バカリズム支持の声
「北海道を持った瞬間に、顔が筋肉痛になる位笑わせていただきました」(10代男性)
「僕はお笑いは発想がすべてだと考えるので個人的にはバカリズムがダントツだと思う。最近はうまいことが重視されたり練習量とか技術とか言われるけど笑いに関係ないでしょ。単にこっちの想像を超えることをやった奴が一番偉いし素晴らしい」(20代男性)
「バカリズムさんは本当に天才だと思いました」(20代男性)
「フジテレビで観覧してきた者です。今年のR-1、バカリズムがそれまでの会場の空気を一気に変えた圧倒的なパワーはすごかった!
けど、それが逆に審査員がそのあとに続く芸人さん達への点数を付ける際の大バーゲンを招いてしまったように思う」(30代男性)
◆バカリズムへの厳しい声
「前評判で面白いと聞いていたが、全く笑えず面白くなかった。ラーメンズみたいに知的な笑いをしたかったのだろうが、上から見下ろした嫌味しか残らなかった」(30代男性)
「有力視されてたようですが、この方の発想は『話芸』ではなく『本』など別の媒体でも成立しちゃうじゃん…と思って冷めた」(30代女性)
◆COWCOW山田與志支持の声
「途中で飽きそうと思いきや、次々と面白いネタが出てきて予想ができなかったし面白かったです。新しいタイプで良かった」(10代女性)
「出演順が最後だったら優勝してたんとちゃう?」(40代女性)
「ネタの勝利!
お約束と裏切りがとにかくお見事でした」(40代男性)
「構成が一番しっかりしていて、最後までネタがだれていなかった」(20代男性)
★Q2:出場者の中で、あなたが一番期待外れだと思った芸人を1人選んでください。1、鳥居みゆき
973票2、中山功太
568票3、岸学
517票4、夙川アトム
434票5、あべこうじ
314票6、エハラマサヒロ
247票7、鬼頭真也
168票8、サイクロンZ
133票9、バカリズム
97票10、COWCOW山田與志
92票合計
3543票
◆鳥居みゆきへの厳しい声
「自身のキャラが強すぎて他のネタ中のキャラが弱すぎた。他のネタだったら…」(20代男性)
「もっとぶっ飛んだネタで来てほしかったなあ…」(30代男性)
「いつものネタのほうがよかったのでは…」(30代男性)
「彼女のメイクにはかなり意図的に別人格を演じるために創り込んでいるのは理解できるが、ゴールデンタイムでの『こっくりさん』を演じるのに必要ではないように感じる」(50代男性)
◆中山功太への厳しい声
「いろいろ他のネタも見ているので、それと比べると…」(30代男性)
「あるあるネタに時報つけただけ」(20代男性)
「実力ありますが、今回に関してはイマイチに感じました」(10代男性)
以上の声が寄せられた。
以下、番組内の順位を。1、中山功太
683点2、エハラマサヒロ
675点3、バカリズム
672点4、COWCOW山田與志
672点5、あべこうじ
663点6、サイクロンZ
662点7、鬼頭真也
645点8、鳥居みゆき
642点9、岸学
634点10、夙川アトム
622点
[2009年2月18日22時18分]ソーシャルブックマーク