漫才師中田カウス(59)の自宅に脅迫状が届いた問題で、漫才師前田五郎(67)の筆跡を鑑定した専門家の意見書が大阪府警に提出されたのを受け、カウスは26日、取材に応じ「(脅迫状と)前田さんから数年前まで届いていた年賀状の筆跡が似ていた」と語った。

 カウスさんは「年賀状は特徴のある字で書かれ、(脅迫状の届いた)次の日に家内が『前田さんじゃないか』と指摘した」と説明。「ぼくは(犯人が)誰やと言える立場でない。特定の誰というのは警察がやってくれる」と話した。

 また、1月に大阪市内で乗用車で信号待ちしていた際、金属バットを持った男に襲撃された事件に触れ、「脅迫状とは別の犯人だと思う」との見方を示した。

 [2009年5月26日19時29分]ソーシャルブックマーク