NHK大河ドラマ「天地人」で石田三成役を演じている俳優小栗旬(26)が6日、同局内で会見した。7日までの2日間で「関ケ原の戦い」を収録中。西軍を率いて、徳川家康(松方弘樹)を総大将とする東軍と対戦している。「今までの関ケ原の戦いとは違う描かれ方。いつもは悪役の三成ですけど『勝った者がすべて正しいとは限らない』というセリフがある。僕にとっては新鮮でした」。96年の大河ドラマ「秀吉」でも少年時代の三成を演じており「勝手に運命的なものを感じながら、いい役をやらせてもらった」と感慨深げだった。7日の収録を最後に、小栗はクランクアップとなる。

 [2009年7月6日19時17分]ソーシャルブックマーク