覚せい剤取締法違反(所持)で逮捕されたタレント酒井法子容疑者(38)の所属事務所サンミュージックの相沢正久社長(60)が9日朝、都内で会見した。

 相沢社長は「関係者、ファン、心配してくださった皆さまで大きな動揺、ご迷惑をかけおわび申し上げます。申し訳ございません」と、深々を頭を下げた。失踪からここまでの足取りについては、全く知らないと説明、出頭を促した弁護士についても、事務所で手配していないとした。また、解雇については「これだけの影響を与えているので考えていかなければいけないし、彼女も分かってくれると思う」とした上で「個人としては更正を見守っていきたいし、更正させたい。これで人生が終わるわけじゃない」と、声を詰まらせた。最後には「一言言ってくれれば、励ましの言葉を掛けられた。残念です。そんな仲じゃないだろ!」。

 失踪に事務所が関与していたのでは、という質問には「一切ございません」と答えた。

 [2009年8月9日10時37分]ソーシャルブックマーク