ＳＭＡＰ稲垣吾郎（３６）が２６日、都内で行われた主演舞台「象」（３月５～３０日、新国立劇場）の制作発表に出席した。

　「象」は別役実氏の初期の代表作。被爆者の苦悩を通して人間が抱える存在への不安を描く。稲垣は３年ぶりの舞台出演となる。

　ＳＭＡＰメンバー香取慎吾も主演舞台「ＴＡＬＫ

　ＬＩＫＥ

　ＳＩＮＧＩＮＧ（トーク・ライク・シンギング）」に出演中。稲垣は「ニューヨークで見せてもらいましたが、とてもすてきな作品。作品の世界は違いますが、刺激を受けます。ぜひ日本でも見に行きたい」と話した。

　昨年９月に長女を出産した奥菜恵にとっては、同舞台が女優復帰作。「根拠はないですが、すごいものになりそうな気がしています。集中して頑張るのみです」と意気込んだ。

　［2010年1月26日19時57分］ソーシャルブックマーク