名作コミック「あしたのジョー」が実写映画化され、主人公矢吹丈(ジョー)役がNEWS山下智久(24)に決定したことが7日、発表された。

 原作を高森朝雄(梶原一騎)氏、画をちばてつや氏が手掛けた「あしたのジョー」はボクシングをテーマにした作品で、68年から73年まで週刊少年マガジンで連載された。売り上げは累計2000万部。連続アニメや劇場版アニメ化されたほか、実写版も70年に1度製作された。企画したTBS伊与田英徳プロデューサーは山下の起用理由を「彼じゃなければ成立しなかった。目の強さに尽きると思うが、芯の強さやチャーミングな部分など、山下くんしかいない」と説明した。

 [2010年3月8日6時15分]ソーシャルブックマーク