タレントはるな愛(37)が今年の日本テレビ系「24時間テレビ

 愛は地球を救う」(8月28、29日)のマラソンランナーを務めることが8日、発表された。ニューハーフタレントの起用は番組史上初。同日放送のバラエティー番組「魔女たちの22時」の後半が生放送になり、レギュラーのはるなが出演し、決意表明をした。

 芸能界に入った後、自殺未遂まで至った苦労話や、自分を応援してくれた末に、脳腫瘍(しゅよう)で亡くなった8歳の少年との交流が再現VTRで紹介され、はるなは泣きながら登場。「走ることを決意しました。めっちゃ悩みました。子供のころから24時間テレビを見ていて、いろんな方が走って、24時間テレビに出るのが、芸能界に入った時からの夢だった。頑張って走るしかない」。生きる喜びを与えてくれた少年のために、「ありがとう」という思いを込めて走るという。

 番組の中では、西村知美や山田花子ら歴代のマラソンランナーたちから激励され、大粒の涙をこぼした。

 [2010年6月9日2時31分]ソーシャルブックマーク