韓流スター、イ・ビョンホン(40)が、交際相手だったとする女性から損害賠償を求められていた訴訟で、ソウル中央地裁は12日、女性側が口頭弁論に一度も出廷していないことを理由に訴えを却下した。韓国メディアが13日、伝えた。

 朝鮮日報などによると、12日の口頭弁論にはビョンホンの代理人弁護士が出席したが、女性側は欠席。女性側は4月と5月の口頭弁論にも出廷しなかったことから、同地裁は訴訟を進める意思がないと判断した。

 女性は韓国系カナダ人。一昨年9月にカナダを訪れたビョンホンと出会い「結婚しようと誘惑されて関係を持ったが、その後、一方的に別れられた」と主張。昨年12月に1億ウォン(約720万円)の損害賠償を求め、同地裁に訴えを起こした。

 [2010年8月13日20時33分]ソーシャルブックマーク