AKB48の19枚目のシングル(12月発売)を歌うメンバー16人を決めるイベント「選抜じゃんけん大会」が日本武道館で開かれ、内田真由美(16)がセンターの座を獲得した。

 選抜メンバーをじゃんけんで決めるのは今回が初めて。詰め掛けた約1万1000人のファンが大声援を送る中、研究生を含めた計51人がステージ上でトーナメント戦を展開。最後まで勝ち抜いた内田は「選抜メンバーに入ったことが1度もなかった。それなのに皆さんが応援してくれて1番になれました」と声を詰まらせた。

 エースとして活躍している前田敦子も選抜メンバー入りを果たす一方、今年6月の「総選挙」でセンターの座を奪取した大島優子が1回戦で敗れる波乱も。大島は「(内田は)下克上を宣言していたけど、有言実行してくれた。見事センターを全うしてね」とエールを送った。

 [2010年9月21日22時50分]ソーシャルブックマーク