血液のがん、ろ胞性悪性リンパ腫と闘病していたSOPHIAのキーボード都啓一(39)が12日、「がんが無くなって寛解(がんの症状が軽減、または消滅すること)した」とファンやマスコミに向けて喜びのメッセージを発表した。抗がん剤治療が功を奏し、今月1日に行った検査結果でリンパ腫病変が認められなかったという。

 都は今年2月にがん告知を受け、4月10日の東京公演を最後にバンド活動を休止して闘病を続けていた。10月に行われたイベントで復帰し、「この病気は完治しないけど進行が遅いのでうまくつきあっていく」と説明していた。

 今後はSOPHIA15周年を記念したコンプリートCD3作を来年1月19日に動じリリースし、夏ごろには再始動ライブを予定しているという。

 [2010年11月13日0時27分]ソーシャルブックマーク