滝沢秀明(28)主演舞台「新春

 滝沢革命」(東京・帝国劇場)が1月1日、開幕する。クライマックスシーンの舞台けいこが12月31日、公開された。

 09年に初演され、今年で3年連続の開催だ。滝沢が客席まで散らせる水はファンの間から「滝汁(たきじる)」と呼ばれる名物になるなど、大量の水を使用したド派手な演出で知られる。今回、第2幕のラストでは、大きな滝が客席に向かってダイナミックに流れ落ちるように見える演出の中、10分以上の殺陣シーンを熱演する。

 水量は前年比2倍以上の15トンに増量される。水の演出に慣れた滝沢だが「足元が見えないぐらい、水が流れてくる。迫力、臨場感がありますね」と満足げな表情を見せた。

 同舞台は帝劇100周年イヤーオープニング作品として位置づけられている。

 [2010年12月31日22時0分]ソーシャルブックマーク