APF通信社代表の山路徹氏(49)が20日、昨年12月に発覚したタレント麻木久仁子(48)との不倫騒動以来、初めて都内で講演会を行った。

 淡いグリーンのジャケットで短髪になって現れた山路氏は冒頭、「騒動後、初めての公の場なので、緊張しますね」とあいさつした。続けて「当惑してるんですよ。本当にご心配、ご迷惑をかけて申し訳ありませんでした。この正月も謹慎してまして、じーっと家にいました」と穏やかな口調で説明した。

 しかし、主催の司会者が「先週の週刊誌でも、たくさん載ってましたね」と、同氏のインタビュー記事が掲載されている週刊誌「フライデー」を山路氏に突きつけると、山路氏は「ご勘弁下さい」と苦笑いした。

 講演会の本題に入っても、司会者から「APFでは不倫以外、何をしてるんですか?」などと突っ込まれた山路氏。いまだマスコミに追われることに「戦場もマスコミも両方大変です。主催者が一番しつこいですね」とタジタジだった。

 [2011年1月20日19時29分]ソーシャルブックマーク