今日27日の「東京マラソン2011」に初参加するTOKIO国分太一(36)が26日、「完走する自信はあります」と意気込みを語った。

 フルマラソンは初挑戦だが、走り抜く自信には裏付けがある。ここ3カ月間は週3日のペースで300キロ以上走った。レギュラー番組はテレビ8本、ラジオ2本を抱える超売れっ子。時には都内のロケ先から走って帰るなど努力を重ねてきた。

 支えもある。フジテレビ系スポーツ番組「すぽると!」に編集長の肩書で土曜日レギュラーに起用されて約2年。取材を通じて交流を深めた人物から、激励のメッセージが届けられた。巨人原辰徳監督からは「走八分目」と書かれた色紙が贈られた。「『気負わず、とにかく八分目で終わるように楽しみなさい』と言ってくれて。一線を越えた人たちにはそれだけ言葉の説得力がある。すっごい励みになります」。同番組内では「完走しないと坊主になる」と公約。「楽しむしかないかなと。でもガチでやりますよ」。激励の言葉を胸に完走を目指す。