俳優三浦貴大(25)が26日、都内で行われた主演映画「BADBOYS」(窪田崇監督)の初日舞台あいさつに出席した。

 同作は累計発行部数4000万部を超える漫画の実写版で広島県の不良たちの物語を描く。先月26日には同県で先行公開された。

 三浦は東日本大震災について「出来ることを少しずつやっていけば、復興の役に立てると思う。みなさんご協力よろしくお願いします」と力強く話した。

 撮影は昨年10月に同県で行われ、三浦は広島弁に苦労したという。「なかなか覚えられませんでした。現場では『ほうか(そうか)』という方言がはやりました」と振り返った。また、初めてのアクションシーンに挑戦し「練習はきつかったけど、楽しかった」と充実した表情を見せた。

 阿部進之介、細田よしひこ、鈴木勝吾らも出席。この日から、上映館では被災地支援のため募金箱が設置された。