4月29日に行われたウィリアム英王子(28)とキャサリン妃(29)の結婚式で同妃の付添人を務めた妹フィリパ・ミドルトンさん(27)への注目度が英メディアの間で急速に高まっている。フィリパさんはキャサリン妃に劣らぬ美貌の持ち主で、英日曜紙サンデー・テレグラフは「(新たな)スターの誕生」と持ち上げた。

 イベント会社勤務のフィリパさんは、キャサリン妃が式場のウェストミンスター寺院に入場する際に、ウエディングドレスの引き裾を持ち上げるなど付添人の役目を優雅な身のこなしでやり遂げ、マナーの専門家も「模範的」と称賛した。

 同紙は、同妃のウエディングドレスを手掛けたサラ・バートンさんがデザインした白のタイトなドレスに身を包んだフィリパさんの美しさに「多くの男性が息をのんだ」と指摘。短文投稿サイト「ツイッター」などネット上でも式開始直後からフィリパさんの魅力を語る人が急増したという。

 大衆紙サンデー・ミラーは、同寺院内でフィリパさんと腕を組んで歩くウィリアム王子の弟ヘンリー王子の写真を掲載。「ハリー(ヘンリー王子の愛称)、私のピッパ(フィリパさんの愛称)から手を離せ」との見出しとともに、フィリパさんに、金融会社勤務の元クリケット選手の恋人(30)がいることなどを伝えた。