NHKが29日、都内で、来年4月2日スタートのNHK連続テレビ小説のヒロインと内容を発表した。タイトルは「梅ちゃん先生」で、女優堀北真希(22)をヒロインに、戦後復興期の東京・蒲田で街の人々に親しまれる女性医師を描く。堀北は「ALWAYS三丁目の夕日」など昭和の前半の設定を演じることが多い。「戦後の日本人のパワーはすごくて学ぶことも多い。私も昭和生まれ。誇りに思っています」と意欲を示した。朝ドラのイメージには「見てくれる人は毎朝見てくれ、生活の一部のような感じ。ヒロインの方の笑顔もパワーがあり、プレッシャーを感じます」と語った。医師役は初めてとし「小さいころ、注射を打ってもらう際、医師が3秒と言っても5秒かかりました。お医者さんの3秒は長いなと思った」とエピソードも紹介した。