肺がんで闘病中の歌手ジョー山中(64)が、一時は心肺停止状態に陥っていたことが22日、分かった。親しい関係者によると、山中は入院中の病院で数日前に容体が急変して心肺停止状態となり、危険な状態が続いていたという。21日には親交のある内田裕也が原田芳雄さんの通夜に参列後、「ジョー山中も重体で大変なんだよ」と話すなどしていた。ただ、山中を知る関係者は「持ち直して、現在は小康状態と聞いております」と明かした。山中は昨年2月に肺がんが発覚し、同3月にホームページで「戦い抜いて、皆さまの前で必ず歌える日が来ると信じて頑張ります」とつづっていた。