歌手で声優の坂本真綾と声優鈴村健一が12日深夜、双方の公式サイトで8日に結婚したと発表した。坂本は「今までの自分の人生の中で好きだと思うことや、うれしい、心地いいと思うことを優先する行動がいつも未来につながってきました。だから結婚についても、私がそうしたいと心から思えるときが自然と来たのでその気持ちに従いました。鈴村さんは一緒にいるととても穏やかな気持ちになれる、優しい人です。これからも私が私らしく歌い、演じ、そして生きていくために心休まるパートナーが側にいてくれること、とても頼もしく思います」とコメントした。

 また鈴村も「聡明(そうめい)でエネルギーに満ちあふれた彼女と一緒にいるととにかく元気になります。もともと笑い上戸の僕がさらに良く笑います。柔らかな時間を届けてくれるかけがえのない方です」などとコメントした。

 坂本は子役として活躍後、15歳から歌手活動を開始し、10年3月には日本武道館コンサートを開催。声優としても多数の作品に出演し、7月公開の映画「鋼の錬金術師

 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星」(村田和也監督)にも出演している。一方、鈴村は声優として17年のキャリアを持ち、「機動戦士ガンダムSEED

 DESTINY」のシン・アスカ役など多数の人気作に出演する傍ら、歌手やパーソナリティーとしても幅広く活躍する人気イケメン声優だ。