タレントJOY(26)が7日、都内で「ストップ結核パートナーシップ日本」が主催する結核予防週間の、ボランティア大使に任命された。

 JOYは、今年3月に肺結核を患い、約3カ月間入院生活を送った。6月23日に復帰会見を行い、その後は体調と相談しながらレギュラー番組を中心に仕事を再開している。今回はその体験から、結核予防のボランティア活動として、大使就任を快諾した。

 JOYは「知らない人も多いので、私をきっかけに、すぐそばに結核はあるんだよということを知ってほしい」とPR。現在は1日1回薬をのむだけの治療を続けている。結核は、世界で年間約940万人が発病し、1日に約4700人が亡くなる世界3大感染症のひとつ。国内でも約2万3000人が注意の必要な感染症で、最近は若者の結核感染が問題になっている。