モーニング娘。の9期生、10期生が初のラジオレギュラーに挑戦するラジオ日本「モーニング娘。のモーニング女学院」(4月7日スタート、土曜深夜0時30分)の初収録が29日、都内の同局で行われた。毎回2~3人のメンバーがランダムに出演。トップバッターを務めた鞘師里保(13)石田亜佑美(15)工藤遥(12)の3人は「初めてラジオのレギュラーを持ててうれしい。ファンの皆さんと一緒に作り上げたい」と話した。

 番組では「学校の放課後」をコンセプトに、楽しいおしゃべりを繰り広げる。石田は「ラジオは声だけの世界だから、私たちの思いをたくさん話したい。私たちのことも知ってもらいたいし、元気な姿が伝わるようにテンション上げて頑張ります」。3人とも義務教育真っただ中。小学校を卒業したばかりの工藤は「放課後はすぐ家に帰ってランドセル置いて、もう一度学校に戻るパターン。友だちと遊びに行ったりサッカーしたり、楽しかったです」と振り返った。

 アイドル戦国時代の中、人気獲得に真剣。鞘師は「こんなにアイドルがたくさん増えたのは、モーニング娘。が結成されて、先輩たちが歴史を作ってくれたから」と胸を張り「私たちはまだ新米だけど、伝統を守れるように頑張りたい。先輩たちに追いつこうと食らい付く姿を見てください」。