お笑い連合サッカーチーム「FC

 GEININ」が28日、東京・国立競技場で行われた「FC

 MEN

 JAPAN

 FIGHT!

 VOL.1

 東日本大震災復興支援チャリティーマッチ」で、韓国芸能人サッカーチーム「FC

 MEN」に接戦の末、4-5で敗れた。

 高校サッカーの強豪・市船橋(千葉)OBのお笑いコンビ「ペナルティ」のワッキーを中心に序盤は試合を支配し、前半28分に元帝京(東京)で全国高校サッカー選手権2度準Vを経験した加藤謙太郎(春夏秋冬)のゴールで先制した。その後、疲労から足が止まり、後半は攻め込まれる場面が増え、3-3で迎えた後半39分に失点して初めてリードを許した。同42分に加藤が、この日2点目のゴールを決めて土壇場で追いついたが、ロスタイムにPKを献上し敗れた。

 ワッキーの市船橋時代の先輩ヒデは、全国高校サッカー選手権で準優勝を経験し、国立競技場のピッチに立った経験もあったが、4万789人の観客のほとんどがFC

 MENを応援する“アウェー状態”に驚いた。「ここは日本なんですか?

 違いますよね。逆に面白い。僕は25年ほど前にここのピッチに立った経験が生きた。これだけのお客さんを集められる芸人に、みんながなればいいと思う」と、さらなる精進を誓っていた。