日本ユニセフ大使としてブータンを視察訪問していたアグネス・チャンは8日、都内で「視察帰国報告会」を行った。4月17日(火)から24日(火)までの8日間、首都ティンプーから車と徒歩で計9時間の南部ダガナ県の集落などに滞在したアグネスは「学校まで片道3時間かけて通う子もいる。村の子供たちはお金を目にしたこともない」などとリポート。ブータンは“幸せの国”と呼ばれ、国民の心の豊かさが伝えられているが、直面する課題を挙げ、支援の必要性を訴えた。