俳優塩谷瞬(29)の二股交際の相手となった料理研究家園山真希絵(34)が11日夜放送されたTBS系「中居正広のキンスマスペシャル」に出演し、塩谷と交際した理由について「この人は私以外、再生させるのは無理だと思った。その使命感に燃えた」などと説明した。

 園山によると塩谷とは約半年前知り合い、今年2月交際開始。「バカでアホな男って知ってた。教育しないとこの男はどんどんダメになっていくって。ただのダメ男だったら相手しないですけど、ちょっとの可能性と光るものが(あった)」。園山は、塩谷に対し「あなたが一人前になるにはあと20年かかるよ。20年を1年にするにはどうするか教えてあげます」などと話したこともあったという。

 塩谷が、モデル冨永愛(29)と二股交際をしていたという点に関して、園山は「(塩谷が)愛ちゃんを好きであれば、私、引いたのに」と説明。

 ただ、司会のSMAP中居正広から「今でも、私がそばにいないとダメと思ってる?」と突っ込まれると、園山は「ボロクソ言われてるじゃないですか。たぶん(私しか)いないんじゃないかな、と」。また中居が「(塩谷を)忘れられないんじゃない?」と確認すると、「それはここではあまり…」と答えるなど、複雑な心境をうかがわせる一幕もあった。

 また、二股以上交際について、園山は「私は、男性はいくらモテてもいいと思うんですよ。女の人と遊んでくれてもいいし。でも『お前が一番』って帰ってきてくれれば。自分を本当に大切にしてくれれば」と状況次第で容認する考え方を示した。

 また、出演者から「何人くらいからプロポーズされたんですか」と質問されると、園山は「去年6人くらい。今年2人くらい」。ただ「付き合ったりはしてないです。一方的にです」と付け加え、交際していない多くの男性から、一方的な形でプロポーズされていることも明かした。

 中居は塩谷のことを「あいつバカなんだもん」「ヤツは間違いなく犯人」などと罵倒しつつも、「バカって見捨てられないね。(自分の)友達はバカばっか。みんな大好き。仲良くなれそうだもん、ヤツ(塩谷)と。話が合いそうだもん。基本的に優しい子だと思う」と“擁護”した。