サッカーのW杯ブラジル大会アジア最終予選で、日本がオーストラリアと引き分けた試合の番組平均視聴率(テレビ朝日系、12日)は関東地区が35・1%、関西地区が27・6%だったことが13日、ビデオリサーチの調べで分かった。

 瞬間最高視聴率は関東地区が46・5%、関西地区が37・1%で、いずれも午後8時51分の試合終了の瞬間だった。

 関東地区の平均35・1%は今年の在京キー局の番組で最も高く、アジア最終予選で35%を超えたのは2006年ドイツ大会に向けた北朝鮮戦(05年6月、43・4%)以来。

 試合はNHK・BS1でも放送され、前半の平均視聴率は3・4%、後半は4・4%だった。