女優満島ひかり(26)が、第20回橋田賞の橋田賞新人賞に選ばれ、11日、都内で行われた授賞式に出席した。

 92年に始まった橋田賞は、橋田さんが理事を務める橋田文化財団が選考し、広く大衆に支持され感動を呼び起こした番組・作品・人に対して贈られるもの。橋田さんによると、満島は昨年放送のフジテレビ系連続ドラマ「それでも、生きてゆく」やNHK連続テレビ小説「おひさま」で、難しい役柄を自然かつ清らかに演じ、評価されたという。

 満島は「昨年は4本のテレビドラマに出させていただいて、少し役者としての責任が芽生えました。こんなすてきな賞をいただいて、もっといろいろな役をやっていきた気持ちです」と話した。

 橋田賞は、渡瀬恒彦(67)水谷豊(59)阿部寛(48)らが受賞し、女優市原悦子(76)が特別賞を受賞した。