歌手清水翔太(23)が23日、東京・日本武道館で全国ツアーの最終公演を行った。ツアー初日から気合を入れるために髪を紫色に染めたという清水は、初の武道館公演に「夢がかないました。今日のことは忘れません。全部出し切って、楽しんで最高の1日にしたい」とあいさつ。途中、何度も「武道館!

 武道館!」と叫びファンと武道館公演を満喫している様子だった。ヒット曲「HOME」「君が好き」など全18曲を歌い上げ、1万1500人のファンを熱狂させた。

 アンコール1曲目の「マダオワラナイ」では感極まって涙を流す場面も。また、アンコール2曲目では、今年2月発売のシングル「君さえいれば」でコラボした歌手小田和正がサプライズで登場。小田は「これから10年、20年、30年たって、今を振り返る日が来ます。キラキラした思い出をたくさん作って下さい。じじいは遠くで応援しています。翔太をよろしくお願いします」と呼びかけ、41歳差のデュオで会場を盛り上げた。